立ち読み

 

 

立ち読み、、、、それは誰もが体験したことがあるだろう。

ない人は、やっとけ!(責任はとりません

 

立ち読みはすごくいい技ですよね?

お金を払わなくても、本が読めるんですから。

しかも、買うときに店員さんにその本の表紙とかみられる。

ということもない。じゃないですか。

 

 

 

この前、いつもどおりに、立ち読み専用コンビニに行ったんですよ。

 

 

 

ウィ〜〜ン

「いらっしゃいませ〜〜」

 

無視。

 

スタスタと本読みの位置に。

 

「ほぅ今日は結構立ち読み客が少ないな〜〜」

 

と、思ってると、

 

一人不自然なやつを発見!!

 

かなり背が低い、顔つきもかなり幼い。

 

ん〜〜小学校6〜中学校1.2あたりかな〜と思う。

 

もちろん、それが不自然なわけではない。

 

不自然なのは、そいつが読んでいる本なのである。

 

 

みんな、聞いて驚くな!!!

 

 

 

そいつが読んでいるのは、

 

 

 

 

 

18禁のアダルトブックなのだ!!

 

 

なんていい度胸なんだ〜〜!!!!

うらやましい〜〜〜

 

 

いくら、このコンビニは店員がサボりでも、よく通りすがるじゃないか!

 

 

あ、でもこいつ、やはり周りを気にしてるのか。

 

 

かなりそわそわして読んでるじゃあ〜りませんか!!

 

 

あ〜〜隊長!!

 

新しい!

 

 

 

 

 

 

楽しみを発見しました〜!!

 

 

今日はこいつをイジメよう!!

 

 

そして、俺は早速行動に出た。

 

まず、そいつに近づいていき反応をみた。

すると面白い事に、俺が近づくと、俺に本の内容が見えないように

 

クルクルっと回るじゃありませんか!!

 

こうされたら、そいつの周りを一周してみたいと思う!

 

だって、

 

一回転してくれそうじゃんw

 

 

ま、もちろん本棚があるから無理なんだけど。

 

そして、そいつの横にとまって、

 

「お、ジャンプでてるやん!読もう!」

 

自然だ!!ごく自然に言えたぞ!!

俺はジャンプが出てるのを知っててそのコンビニに行ってるんだ。

しかし、ここは演技だろ!?とおりすがりに、コンビニに立ち寄り、

たまたま有名な雑誌を発見して、立ち読みをするという、

いかにもありきたりな役をうまく演じたのだ!

 

 

それには奴もビックリ!自分の真隣で人が停止しているんだから

 

だから奴は自然と、俺から離れるように一歩向こうへ。

 

俺はジャンプを見ながらそいつに一歩歩み寄る。

そこも正確な演技で!

立ち読みしていたらずっと同じ体勢はしんどくてとれない。

それを利用した素晴らしい、華麗な演技でやつに歩み寄ったのだ!

 

 

すると奴は本を狭めて読むという高度な技を使ってきやがった!

 

 

 

 

あ〜〜

 

 

 

 

おもしろい!!!

 

 

まったくなんでそこまでして読むんだ??今日はやめとけよw

しか〜し、ここまできたら、たっぷり遊んでやるぜ!

 

俺は、そこから、また素晴らしい演技を披露した。

 

そう、奥義である!!

 

 

ジャンプを読み終えた客のように、ジャンプを閉じ、

本棚を離れた。そして、ジュースを見に行くふりをし、移動した。

 

そのとき奴は、かなりほっとしたみたいだ。

 

本おもいっきいり広げてたからねW

 

 

そして、もちろん俺はジュースを買うわけなく、奥義を発動させた!

 

そう!いったん本棚を離れた人がまた本棚に戻ってくるという裏技なのである!

 

これ、伊○家の食卓に応募しよ♪

 

 

なんと、俺はコンビニの中を一周して

また、本棚に戻ってきたのである。

 

しかも今度は奴の反対側!

 

 

奴はさっきまで俺がいたほうに気をとられていたらしい。

 

だって、こっちから本の内容丸見えなんだもんW

 

っておい!純粋な俺にそんな内容みせんな!!

 

そして、俺は奴の反対側でまた立ち読みし始めたのだ。

 

 

 

奴はもう死にかけのはずだ。

 

そう、へびに、にらまれた、かえる。なのだ!!!

 

いや、もう、これは、原子爆弾ににらまれたイラクだろ!!

 

だから奴は自然とまた一歩離れる。

 

もちろん俺は200点満点の美しい演技で近寄る。

 

そして、また一歩、奴は離れ、俺はまた一歩と近づく。

 

 

 

 

た、

 

 

た、た

 

 

 

 

 

た〜のすぃぃいいい〜!!!

 

 

のも、つかのま!!

 

ついにピリオドが打たれた!!!

 

 

 

奴が本をパタンと閉じたのである!

 

まだ、半分も見てないようなのに。

 

そして、奴は本をパタンと閉じて俺を見た。

 

このやろう!という目つきである。

 

それに対して、大人な俺はニッコリと笑ってみせたのである。

 

俺はいい事をした!立ち読みをやめさせたのである!

しかも、18禁閲覧者を!!素晴らしい!(自分も立ち読みしていることには気づかない

 

 

と、思っていたら、

 

 

思っていたら、

 

 

 

奴から一言。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あの、、、これ、見たいんですか?」

 

 

 

 

、、、。

 

 

 

、、、。

 

 

 

 

 

え?

 

 

ピロピロピロピロ〜(巻き戻し中

 

「あ、、の、、こ、、れ、 みみみ、見たいたいたいんですすすかか??」

 

 

 

ピポン!!!

 

とっても見たいです!

 

いや、そうじゃなくて、、、

 

 

何言ってんだ〜〜〜!!!!???

 

 

俺の顔がそれを読みたそうだと言ってるのか?

それとも、そういう仕返しなのか??

おちょくってるのか??

そういう逃げ技なのか??

共犯にさせようとしてるのか???

 

なんなんだお前は〜〜!?

 

 

普通、全くの赤の他人にそんなものをすすめる奴があるか??

 

落ち着け、落ち着け俺!俺は日ごろから純粋で、天才で、

かっこよく、大人で、何をやってもうまくいくそんなレジェンドキャラクターだろ?

 

 

 

 

 

 

「いや、俺は、まだ18才じゃないんだ。」

 

 

 

、、、。

 

 

 

 

何言ってんだ俺は〜〜〜!!!

 

この世のなかにそんなこと言うやつがいるか〜〜!!!

 

 

 

 

 

 

と、そこで奴の一言。

 

 

 

 

 

 

 

 

「へぇ〜シャイなんですねぇ〜」

 

 

 

 

、、、。

 

 

、、、、。

 

 

 

 

ピキーン。

 

 

 

原爆投下準備OK!

 

今からやつを殺ります!異議のある人??

 

はい!

 

それでは、奴を殺ります!

 

 

 

 

、、、。

 

 

 

 

 

いや、やっぱり俺には殺れない。

なぜなら奴がスタスタと帰ったからである。

 

 

 

チーン。

 

 

 

みゅーじっくすた〜と♪

 

 

 

俺は〜〜〜立ち読みをしません〜〜もう〜〜やめます〜〜

そして〜〜最近の〜〜小さい子には〜〜〜関わりません〜〜

 

今回は〜〜最後の最後に〜〜右ストレートを食らいました〜

あ〜〜俺も〜ジャブとかフックをせずに〜〜ミサイル打っときゃよかった〜〜〜

 

みなさ〜〜ん〜〜最近の餓鬼には〜〜気を付けましょう〜〜ラララ〜(泣

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